本文へ移動

会長挨拶

 6月22日に新たに会長に選任されました、遅塚(ちづか)と申します。
 
 これから2年間、会員の皆様からアイデアを頂いて、より良い会を作っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 まず、どういう会になったら良いと考えているか、私のイメージをお話しします。
 会の運営方針は理事会全体で決めていくものですが、私としては以下の3点を目指したいと考えて会員理事にお示ししていることろです。
 まず1点目として「必要な人に必要な支援を届ける」ということです。
 当会は公益法人です。社会福祉に関する公益活動として、受託事業や自主事業、また後見活動を適切に実施することにより、必要な支援を提供していくことが使命だと考えます。
 次に、「会員が実現したいことを支援する」ということです。
 会員の皆様が入会されたときには、いろいろな期待があったと思います。「勉強になるかも」「同業他社の人と話ができるかも」「他分野の人と話せるかも」など。
 残念ながら、当会は皆様のご期待に十分応えられていない部分があります。
 その原因として、委員会に所属するには敷居が高い、希望する内容の委員会がない、などもあると思います。会員の皆様の「勉強会をしたい」「交流会をしたい」などのご希望に対して、できるだけ支援をするよう検討したいと思います。同時に、既存の委員会の仕組みも、分かり易く参加しやすいものに変えられればと思っています。
 埼玉県社会福祉士会という場を、いわばプラットフォームとして、会員の皆様に活用して頂けることを目指します。
 最後に、「公正で開かれた運営」です。
 アンケートの結果などを見ると、会の運営状況が会員の皆様に伝わり辛い現状があるようです。会の情報は可能な限り公開する、判断の基準等も明確にして公開していく、ということを考えています。
 また、会のウェブサイトや会報の改善、SNSの活用など、情報提供が円滑にできるよう努めたいと思います。
 これらに関しては、2年前の会員アンケートのご意見をもとに、少しずつ改善が図られていますが、今年のアンケートでも更にご指摘を頂いております。 
 会員を増やすことも重要ですが、会員の皆様の満足度が上がることで、結果的に入会者が増えれば良いと考えております。
 終わりになりますが、2回目の会員アンケートを8月に実施し、93件のご回答をいただきました。お礼を申し上げる共に、貴重なご意見を会の運営に反映できるよう努めて参ります。
 アンケートのご回答の全文をウェブサイトに掲載してありますので、ぜひご覧いただければと思います。

              2024年10月
              公益社団法人埼玉県社会福祉士会
                    会長  遅塚昭彦


4
2
0
7
2
3
TOPへ戻る