会長挨拶
この度、新しく会長に就任いたしました福嶋克巳と申します。私のところで4代目の会長となる訳ですが、埼玉県社会福祉士会では初代から3代目会長まで、知名度のあるものすごい実力を持った方々が続いておりましたので、ここで初めて「普通」と思われる社会福祉士が会長になったと感じておられる方が多いかと思っております。私は現在、熊谷市にある社会福祉法人が運営している特別養護老人ホームに勤務しており、法人でおこなっている成年後見センターの担当として動いているほか、同じ法人の居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)としても動いております。私の経歴を簡単にお話しすると、1998年に大学の社会福祉学部を卒業すると同時に社会福祉士を取得し、社会福祉法人が運営している特別養護老人ホームや社会福祉協議会で運営している通所介護事業所等の勤務を経て現在の職場に移り、在宅介護支援センターや居宅介護支援事業所、特別養護老人ホームや通所介護事業所、地域包括支援センターといった法人内部の異動を繰り返しながら、現在の後見センターの担当という形になっております。特に管理職でもなく、日々現場に出ておりますので、たまっていく書類の山に押しつぶされそうになっている点では、いたって「普通」の社会福祉士であります。
そんな「普通」の社会福祉士ですが、埼玉県社会福祉士会を「このような会にしたい」という思いは持っております。近年の社会を取り巻く環境の変化はとても速く、社会福祉士だけではなく、社会福祉そのものが新しい時代の変化に合わせて変えていかなければならない状況であるといえます。職能団体として、このような変化に対応していく一方で、日々の対応で疲弊している多くの社会福祉士に対して、何ができるのかという思いもあります。個人的には社会福祉士は真面目で頑張り過ぎる方が多いように感じます。また、状況によっては孤軍奮闘といった方々もいらっしゃると思います。そのような社会福祉士の方々が、埼玉県社会福祉士会の様々な活動や企画、研修等に参加することで「なんとなく癒された」「気持ちが楽になった」と思っていただけたら良いなぁと感じます。これについては、委員会等の運営側の社会福祉士の方々も同様です。運営側の社会福祉士の方々も皆さんに喜んでもらおうと頑張り過ぎている方が多くいらっしゃいます。運営する側も楽しんで参加できるようにしていけたらと思います。そして埼玉県社会福祉士会に参加される方が「なんとなく癒された」「気持ちが楽になった」「明日も頑張ろう」と感じてもらえるよう、皆さんと一緒に考えて動いていきたいです。
少し夢みたいな話かも知れませんが、時代の変化に合わせて、これからの社会福祉士が様々な負担がなく参加できるものにするためには、このような取り組みも必要であると考えております。これから先の「埼玉県社会福祉士会」を後世に残していくためにも、従来の職能団体としての専門性の向上の場という役割に加えて、参加して「楽しい」と思える専門職の癒しの場という部分も作っていきたいと思います。一緒にこれからの「埼玉県社会福祉士会」を作っていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします。
2026年7月
公益社団法人埼玉県社会福祉士会
会長 福嶋克巳









